

犬の白内障②
とある犬の右目と左目です。
「目が白い」と言う事で来院されました。
右眼は、どこから見ても真っ白で、白内障確定です。
左眼は、白いようにも見えるけど、透明の様にも見えますが、白内障です。
次回は白いようにみえるのに白内障ではない目をご紹介いたします。
あ、白内障=必ず白という


犬の白内障①
今日は白内障①です。「早く来院を!!」言っていても結局、ご自宅で、飼い主さんに気が付いてもらわないと、始まらないんです。そこで白内障特集はじめます。


アメリカンコッカースパニエルの内反症
手術を終えて。
飼い主様「目が良くなった。やってよかったわ。また何かあったら先生よろしくね.....」
浅野「よかったです。こちらこそよろしくお願いします。」
実は、飼い主様、とっても不安でなかなか手術の決断を下せませんでした。
私は、学歴、研修歴、手術実績など色々と質問されまし


犬の眼球摘出術
「それでは、眼球摘出になります」
「日本やアメリカでは術後のコスメティックを意識する方が多いので、義眼挿入がメジャーです。動物にとって何が最適か?を重視するイギリス獣医外科医が選択するのは眼球摘出です。この子にとって一番良い方法と言う事でしたので、私は摘出をお薦めいたします。」


甲斐犬の内反症
写真左は、初診時です。右眼が半開きで涙が流れています。痛そうです。
写真右は、術後1ヶ月。抜糸後の写真です。糸が通っていた所はまだ毛が生えていません。
日本犬は非常に辛抱強く神経質なところがありますので、痛みを我慢し過ぎてお腹を壊す子もいます。日本犬が痛がっていたら相当痛いと思


柴犬の内反症
内反が改善されて日常生活はどのように改善するか?
①目が開きます。
②涙が止まります。
③目やにがでなくなります。
④目を気にしなくなります。
「はい」快適ですね。
これで良いのです。
犬種、性格等によって、術式を選択いたします。
また、美容整形的要素がありますので、飼い主様の


犬の角膜潰瘍(Acell)
臨床現場では、それの応用として、角膜潰瘍(角膜の凹み)に使われています。
上の写真は、角膜損傷~角膜潰瘍の症例で、全てAcellで治療されています。
術後結果としてよい順に、左>中央>右です。
見てお分かりのように、結膜フラップよりも濁りが少なく飼い主様からも好評で


犬の角膜潰瘍(結膜フラップ術)
この子の目は、もともと露出気味で角膜に色素沈着が起きています。そして、ちょうど角膜の一番出っ張っている部位に傷がついてしまいました。そこは結膜から最も遠いところで、傷を治すために新生してくる血管が一番届きにくいところになります。はい。治りにくい所なのです。ではどうするか?結膜の血


犬の瞬膜の異常(腫瘍?感染症?その他?)
かかりつけの先生が、目の病気に目薬を処方して治せなかった。
しかし、同じ先生がアプローチ法を学んで治療したら、あっという間に治った。
これは実際にあった話です。
こちらの先生(病院)は、自分が診察や勉強会でお伺いしていますので、アドバイスを得て治療できました。通常、獣医師からは


犬の眼瞼できもの
不安や心配事が出てきたら、専門家に相談しましょう。
それがセカンドオピニオンです。
かかりつけの先生も、自分やご家族が病気になればセカンドピニオンを活用します。
失礼には当たりませんのでご安心を。