

子猫の目
さらに大変な事になっています。
ここまでくると、さすがに視力は戻るのか?と聞かれることはありません。
それにしても酷いです。
猫の目に強い刺激(外傷)を与えると、悪性腫瘍が出来てしまう事があります。
ここでご紹介した3匹の子猫は、十分すぎるほどの刺激(外傷)を与えられています。


猫の癒着(角膜、結膜)
幼児期の風邪の症状が目に残る理由はここでは割愛させていただきますが、視力への影響がでる時は、癒着をはぎ取る手術も検討します。


猫の伝染性腹膜炎(目の症状)
目の治療には反応してくれましたが、両目とも失明しています。
問題なかった左眼も見えなくなっているのです。
総合的にみると悪化で、重篤な状態です。
そして、1か月後、この子は亡くなりました.........
目の病気で死亡?
いいえ、この子は全身にウィルスが回って、目に症状が出


猫のチェリーアイ②
突出した瞬膜(チェリーアイ)に押し曲げられた瞬膜軟骨が黄色い矢印領域にみられます。ここが曲がっている間は、整復しても外から見えてしまいます。ちなみに写真右側(左眼)にも軽度ではありますが軟骨が押し曲げらえている領域(黄色楕円)がみられます。これが見られる間は瞬膜がみえてしまいます


猫のチェリーアイ
4年前にチェリーアイと診断され、経過観察を続けてきたそうです。セカンドオピニオンで来院され、手術を行いました。右の写真は手術直後です。突出した赤い瞬膜腺は手術により無事整復されました。
猫のチェリーアイは犬程、遭遇頻度は高くありませんが、それでもいらっしゃいます。
治療法は基本
































