

柴犬の内反症
内反が改善されて日常生活はどのように改善するか?
①目が開きます。
②涙が止まります。
③目やにがでなくなります。
④目を気にしなくなります。
「はい」快適ですね。
これで良いのです。
犬種、性格等によって、術式を選択いたします。
また、美容整形的要素がありますので、飼い主様の


犬の角膜潰瘍(Acell)
臨床現場では、それの応用として、角膜潰瘍(角膜の凹み)に使われています。
上の写真は、角膜損傷~角膜潰瘍の症例で、全てAcellで治療されています。
術後結果としてよい順に、左>中央>右です。
見てお分かりのように、結膜フラップよりも濁りが少なく飼い主様からも好評で


猫の角膜潰瘍(結膜フラップ術)
上の写真の解説です。
左側:術後の外観。右眼の角膜に結膜が見えます。痛みがないので目は開いています。
中央:術後1ヶ月。結膜がぴったりと張り付いています。組織反応もなく良好です。
右側:術後3か月。結膜除去後。角膜に張り付いた部位(病変)だけが残っています。
※角膜に残った結膜は


犬の角膜潰瘍(結膜フラップ術)
この子の目は、もともと露出気味で角膜に色素沈着が起きています。そして、ちょうど角膜の一番出っ張っている部位に傷がついてしまいました。そこは結膜から最も遠いところで、傷を治すために新生してくる血管が一番届きにくいところになります。はい。治りにくい所なのです。ではどうするか?結膜の血


猫の眼球/眼窩の腫瘍
「もっと早く.....」
自分は関東から関西まで移動して仕事をしています。
一緒に仕事をしている先生が、一人でも多く巣立って、それぞれの地域で眼科医療を担っていってほしいと思っています。
「もっと早くなんです......」


猫の虹彩ボンベ!!
「もしかしたら.......」
眼内炎が起きると、白目が赤くなります。目の中の違和感から羞明が出て、角膜が濁り、癒着が起きてきます。そして眼内圧の上昇を起こして失明してしまいます。痛みが出てくると涙が止まらなくなります。肝心の眼内炎の原因ですが、もしかしたら目が原発の悪性の腫瘍か


犬の瞬膜の異常(腫瘍?感染症?その他?)
かかりつけの先生が、目の病気に目薬を処方して治せなかった。
しかし、同じ先生がアプローチ法を学んで治療したら、あっという間に治った。
これは実際にあった話です。
こちらの先生(病院)は、自分が診察や勉強会でお伺いしていますので、アドバイスを得て治療できました。通常、獣医師からは


猫の眼内腫瘍
簡単に言うと、病気によって治療方法や予後(寿命)が変わるからです。
①悪性腫瘍ならば→ 命の問題が出てきます。残された時間を大切に過ごします。
②抗がん剤が効く腫瘍ならば→ 延命できます。治療開始です。
③腫瘍でなければ→ 命に別状ありません。
私どもは、動物の健康を守るために


猫 角膜穿孔
犬猫の眼科医としては、①視力温存、②眼球温存、③どうぶつの生活の質の向上(眼球摘出等)を考えます。そんな時に「先生目をとってください.....」と言われるとどうして来たの?と思ってしまいます。どういうことかって?はい、説明いたします。眼科にとって眼球摘出とは、安楽死と同義語です。


子猫の目
さらに大変な事になっています。
ここまでくると、さすがに視力は戻るのか?と聞かれることはありません。
それにしても酷いです。
猫の目に強い刺激(外傷)を与えると、悪性腫瘍が出来てしまう事があります。
ここでご紹介した3匹の子猫は、十分すぎるほどの刺激(外傷)を与えられています。